INTERVIEW02
池田 真也 2014年入社 営業工務
ハローワークで島津の求人に目が留まったのが、10年前のことです。給与や休日など条件の良さに惹かれて応募しましたが、今思えば英断でしたね。こんなに仕事を楽しめるとは思っていませんでしたから。何より有難かったのは、未経験の私を手取り足取り育ててもらえたこと。仕事を覚えるのに苦労した記憶はありません。
「営業」といっても営業活動はありません。ミッションは、要望をいかにカタチにできるか“考える”こと。何度も何度も打ち合わせを繰り返し、試作を製造に作ってもらってお客様の前で動かして、「ここはこうしよう、ああしよう」と一緒に考え試行錯誤しながら完成に近づけていく。仕事は“モノづくり”そのものですね。
目標の人物がすぐ傍にいることは、働き甲斐のひとつです。部長は、完成度にとことんこだわる人。性能を満たすだけでなく、カッコいいものを作ろう!と本気で取り組む人です。お客様との交渉力も凄く勉強になるので、私はいつも傍で耳をそばだてて聞いています。そして何より優しい。一緒に働けること自体が嬉しいですね。
お客様先で、自分が関わった設備を目にすることもあります。たとえば、ガスタービン。私たちが作る試験体は縮小したものですが、実物は巨大!それが見たこともない大型トレーラーで構内を移動しているんです。圧巻のひと言ですね。また、街中ではエンジン開発の研究に関わった新車を見かけることも。やはり誇らしいですよ。
世の中“不安定な時代”と言われますが、ひとつ消えることのない確かなものがあります。それは、自ら学び習得した「技や知識」。私たちが手掛ける金属加工の世界で、幅広く奥深い技能を身に付けたならば、生涯自分の腕で食べていけるはず。そこに学歴は関係ありません。営業工務も含め、モノづくりが好きで貪欲に腕を磨いていきたい方、大歓迎!仲間想いの先輩たちがこぞって面倒を見てくれますから、安心してご応募ください。